リファリズムの表情筋マッサージをショップで体験！顔コリ解消の効果を口コミ

JR京都伊勢丹のリファショップで、ReFaの新商品「リファリズム」を取材・体験してきました。（追記：ショップは期間限定のため現在は撤退しています）

リファリズムは「表情筋マッサージ」のための美容ローラーで、50個の突起が「血行をよくする」「筋肉の疲れをとる」「筋肉のコリをほぐす」などの指圧代用器の効果を発揮。

垂直刺激によるリズミカルな動きが表情筋にアプローチし、めぐりを呼び覚まし晴れやかな表情を取り戻してくれるそうです。

ショップのスタッブさんが仰るには、「表情筋は使わなくても、使いすぎてもこる」そうで、殆どの方が気づかないうちに「顔コリ」になっているのだそう。

「表情筋は、顔の喜怒哀楽を表すのに使われる筋肉で、全て連動している」という事は、以前「パオ」の体験研修で教えてもらいましたが、まさか首や肩のように顔がこるとは思ってもみませんでした。

「顎がこる、目がこる」という感覚はありますが、鼻がこるとか額がこるってあまり感じないですよね。

でも実はこっているのだそう。

今回は、色々お話を伺いながら実際にリファリズムを体験してきたので、使い心地やリファリズムの構造、機能、効果、正しい使い方やメリット・デメリット、従来のリファとの違いなどをご紹介します。

「リファリズム」衝撃のデザインと機能、効果

リファリズムをはじめてご覧になった時、みなさんはどんな印象を持たれましたか？

突起のついたゴツゴツしたローラーにウッド調パネル。そこには今までのようなキラキラと輝く美しさや優雅さはないものの、ネットの画像でみるとウッド調パネルは落ち着いた大人の雰囲気があり、ずっしりとした重量感を感じましたが、実物を手にすると、思わず「えっ！？」と声に出るほどびっくりの軽さ。

ウッド調パネルは防水のためABS樹脂が使われており、思っていたより安っぽく、画像とのギャップに衝撃を感じました。（あくまで私感です）

でも、スタッフさんからお話を伺いながら、実際にリファリズムでコロコロしていると、「あっ、さすがReFa」と感じる瞬間があり、この見た目ブサイク（と私は思う）なデザインのトゲトゲのリファリズムには、実はとんでもない機能と効果があったんです。

ローラーには従来どおり「プラチナムコート」が施され、微弱電流「マイクロカレント」を発生させるための光を取り込むソーラーパネルはやや小ぶり。

JIS基準（IPX7相当）をクリアした防水構造なので、バスタブ内での使用もOK。

ローラーの突起は顔の筋肉（表情筋）のマッサージと指圧効果が得られ、ゆっくりとお湯に浸かりながら、程よく暖まった頃にリファリズムでコロコロすると、疲れがドーーーっと取れて気持ちよさそうです♪

エステサロンでも顔指圧を受けながら、気持ちよさに寝落ちする方も多いそうです。(*^^*)

カラーはベージュとブラックの２色から選べます。ただ、ベージュは公式サイトの画像は少し赤が乗ったサーモンピンクのような色に見えますが、実物は生成りのようなベージュでした。

ちなみに、「マイクロカレントってなに？」という方は、下記の記事をご覧ください。

リファカラットに搭載されているマイクロカレントとは？

垂直刺激で凝り固まった筋肉のコリをほぐす

リファリズムの突起は全部で50個あり、ローラーの回転によって肌の上をリズミカルに転がりながら、凝り固まった筋肉をもみほぐしていきます。

ローラーの突起がお肌に対し垂直に刺激を与えることでより効率的に筋肉をもみほぐし、突起を肌に押し当てると指圧効果で血行を促進し、筋肉のコリをほぐして疲れを取る事ができます。

顏にはたくさんの筋肉（表情筋）がありますが、実は姿勢の悪さや表情の癖など、いろんな要因により、凝り固まった状態になりやすいのだそう。

でも、顏のコリは、肩こりや首コリのような自覚症状が少ないため気づきにくく、疲れはドンドン溜まってしまいがち。だから、意識的にケアしてあげないとダメで、それを簡単にやってくれるのが「リファリズム」。

顔の突っ張り感や顎のだるさを感じる方は要注意ですね。

リファリズムの使い方と使用上の注意

リファリズムは、ローリングとプッシュを組み合わせて表情筋をマッサージしますが、使用できるのはフェイスラインと額のみで、頬や目元などには使用できないようです。

リファリズムの使い方１、あごをローラーではさむようにして小刻みに左右にローリング

２、下あごのラインを意識して、あごをはさむように耳下に向かってローリング

３、エラの部分を小刻みにローリングし最後に耳下部分を片方のローラーでプッシュ

４、目を閉じておでこを伸ばし、おでこ全体をジグザグと小刻みにローリングし最後に生え際をプッシュ

また、はじめて使う時は弱い力で短時間から行い、お肌の調子を見ながら時間や強さを加減していかないといけません。このあたりが、他の美容ローラーとは少しちがいますね。

さらに、公式サイトには下記のような注意書きがありました。

体質や体調により、使用中や使用後に内出血、あざ、はれ、かゆみが出ることがあります。本品の使用前に必ず目立たないところでお試しいただき、異常が出ないことを確認してからご使用ください。
異常があらわれたときは使用を中止し、医師に相談してください。
※使用後は、一時的に赤みがでる場合があります。 その場合は、肌の状態を確認しながらご使用ください。

「敏感肌の方は医師にご相談のうえ使用してください」という記載もあるので、お肌の弱い方は購入しない方がよいかもしれません。もし試してみて異常が現れても、おそらく「お客様都合」になるため、返品はできないと思います。

リファリズムが使用できない方と禁止事項

・金属アレルギーや皮膚感染症、皮膚炎などのある方
・妊娠中や出産直後の方
・出血性疾患の方
・紫斑になりやすい方
・服薬中や飲酒中、疲労の激しい方

・乾燥肌など、肌が敏感な方は保湿を行ってから使用
・骨粗鬆症などの骨に異常のある方
・インプラントや医療用ステンレスやクリップを使用している方
・その他医療機関で治療中の方

・傷口や目、口などの粘膜部分
・はれもの、にきび、化膿性疾患のある部位
・過度の日焼けや当日脱毛処理をした部位
・整形手術をした部位

※上記は公式サイトからの抜粋です。ご購入前に必ず全項目ご確認ください。

リファリズムは使い慣れるまでは少し慎重に行わないといけないようですね。

リファリズムを使ってみた！痛み、赤み、内出血は？

上記の注意事項を見ると、痛みや刺激がかなり強いのかなぁという印象を受けますが、実際にやってみると軽い圧を感じる程度で、ReFaメソッドに共通の「つまみ流す」という動作も従来品と比較するとやや軽め。

コリの強い部分は少し痛みを感じますが（私の場合は顎のあたり）、点で刺激される感覚は思っていたほど強くなく、むしろ心地よいと感じました。もちろん痛みや赤み、内出血もありません。

でも同じところを何度もコロコロしたり、強く押さえつけて転がすと、肌の奥のほうがじーんとしてくるので、やはり長時間の使用や、強く転がすのは良くなく、顔の筋はとても薄いため、穏やかに圧を加える事が大切なんだそう。

それと、ショップでも「顔以外には絶対に使わないでください」とお客様に案内されているそうで、そこは本社からも強く言われているそうです。

絶対にとか言われると余計気になるし、顔の筋肉よりも身体の筋肉の方が強いのなら、身体にも使えそうな気がするけど・・・(+_+)

それはそれとして、リファリズムを軽くゆっくり転がすと、筋肉がほぐれていくのが実感でき、肌の内側からポーッとあったかくなり、突起の先で指圧ポイントをグッと抑えるとすごく気持ちいいです♪

最初手にした時は、普段リファカラットを持ち慣れているせいか、軽くてハンドルが細く、ちょっと安定感に欠くような気がしましたが、お肌の上で転がすとこれくらいがちょうど良く、とても使いやすい。この絶妙なバランスは、さすがReFaブランドですね。

リファカラットとリファリズムの効果と使用感を比較

リファカラットとリファリズムを比較すると、持った感じはリファカラットレイはハンドルが太く重量感がありますが、リファリズムは細身で軽い。ローラーも凹凸があるためひとまわり小さく見えますが、外周はほぼ同じ位の大きさです。

リファカラットレイは、「肌を深くつまみ上げて流す」という動作でリンパの流れを促進。お肌を引き上げフェイスラインや目元、口元がすっきり引き締まった感じがします。

一方、リファリズムは、「つまみ流し押す」という動作で、肌を持ち上げつつ押しながらマッサージ。筋肉がほぐれ、フェイスラインや口元が軽く感じます。

従来のリファとリファリズムは、根本的に動作や目的が違うため、本来比べるべきものではないと思いますが、あえて比べるなら、使用後の気持ちよさはリファリズムの方が上かなぁ。。。

特に額は突起の刺激が心地よく、生え際を軽くプッシュすると疲れがスーッと溶けていくようでリフレッシュでき、そのまま目頭や頭もゴリゴリってやりたくなります・・・が、ダメなんですよねぇ。^^; （ここが、残念ポイント）

むくみ解消やハリアップ効果を期待する方には「リファカラット」、顔コリや血色不良を解消したい方には「リファリズム」がおすすめですが、できれば両方使うのがベスト！

リファカラットでリンパマッサージを行い、リファリズムで表情筋マッサージを行うと、むくみもコリも解消でき、リフトアップやほうれい線対策など、複合的な効果が得られると思います。

リファリズムのメリット・デメリット

リファリズムのメリット・デメリットはここまでの記事の中ですでに触れている内容と重複しますが、一応まとめてみました。

リファリズムは制約が多く、特に頬や目元に使えないのは残念。顎と額の筋肉をほぐすだけで3万円の価値があるかどうかは疑問です。

おそらく突起のサイズや形状、垂直刺激を可能にするためのハンドルの微妙な角度など、開発段階ではかなり苦労されたのだろうとは思いますが・・・すでにリファを3本持っている私にはすこし躊躇する価格。

でも、今回体験して顎の筋肉や額のコリがほぐれていくのを実感し、突起が肌の上を転がる感じはとても気持ちよく、ハンドマッサージや他のリファでは得られない心地よい刺激は、一度使ったら病みつきになりそうです。