styleの全シリーズを体験してきたのでその違いを比較してみました

styleシリーズには5種類の商品があり、それぞれどう違うのか？どれを選べば良いのか迷っている方も多いと思います。そこで、先日styleの商品説明会に参加し、styleの全シリーズを体感してきたので、それぞれの特徴や違いを比較し、ライフスタイルや年齢ごとのおすすめ商品をご紹介したいと思います。

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それぞれの特徴と座り心地

Body Make Seat Style（ボディメイクシート スタイル）

★特徴
腰椎(腰骨)と骨盤を安定させ正しく支える
腸骨の上部を支え骨盤の歪みを防ぐ
坐骨が立った正しい骨盤の位置をキープ
身体にぴったりフィットし、骨盤の後傾や左右のブレを防ぐ
★座り心地
腰を後ろから手で押されるような感じ
お尻と太ももの付け根辺りを包み込むようなフィット感
ディープレッドとディープブラウンは肌触りがサラッとして蒸れにくそう

★こんな方におすすめ
頚椎と骨盤の歪みを矯正したい方
インテリア性も重視したい方
★おすすめ度

はじめてスタイルを使う方やどれにしようか決めかねている方には、プロトタイプの「ボディメイクシート スタイル」がおすすめです。
価格も手頃で、シンプルなデザインなのでオフィスでも違和感なく使えます。
ただ、スタイルは骨盤の一番大きな骨（腸骨）を手のひらで押すように後ろからしっかり支えてくれますが、座面のカーブが深いため、お尻（尾骶骨あたり）とスタイルの間に隙間ができ、「慣れるまでは少し座りづらい（主人の感想）」という人もいるので、★の数は4.5にしました。
★価格
7,800円（税込8,454円）

Style Butterfly（スタイル バタフライ）

★特徴
軽量・コンパクト
骨盤を支え姿勢を正しく整える
骨盤サポートが腸骨を支え骨盤全体を安定させる
★座り心地
座面が開いているためサイドのフィット感が薄い
背もたれが浅いため腰を押される感じがしないがその分圧迫感がない
★こんな方におすすめ
手軽に姿勢改善の習慣を身に着けたい方
オフィスで使うためコンパクトな方がよい方
★おすすめ度

バタフライは、背もたれが他のものに比べかなり浅いため、骨盤はしっかりサポートしてくれますが、意識して背筋を伸ばさないと気がつけば背中が丸まっていたという事があります。なので、猫背の方や姿勢矯正をしっかり行いたいという方には私はあまりおすすめしません。逆にそこそこ姿勢は良く、骨盤矯正をしたいという方にはピッタリかと思います。
また、コンパクト軽量で持ち運びがラクなので、複数の場所（書斎とリビングとか）でご使用になる方には便利だと思います。
★価格
6,300円（税込6,804円）

Style Athkete（スタイル アスリート）

★特徴
筋肉・骨に合わせた構造
背骨と骨盤の土台となる仙骨を正しく維持し身体のバランスを整える
10分割されたパットが骨盤まわりの骨を正しく位置づける
正しい身体の位置を意識しやすくなる
★座り心地
フィット感が高く身体と一体化し、左右の揺れにもしっかり付いてくる。
センターパーツに仙骨を当たるように座る事で正しい位置に座れる
中心のパットが腰椎にピタッと当って押される感じが気持ちが良い。
身体との間に隙間が出来ないので意識しなくても背骨が伸びる

★こんな方におすすめ
正しい体幹の位置と良い姿勢を身に着けたい方
★おすすめ度

全てのスタイルに座ってみて、一番体にフィットし、骨盤と腰骨をしっかり支えてくれていると感じたのがアスリートです。
座り心地にも書きましたが、背もたれの中心にあるパットで腰骨が押され、意識しなくても自然に背筋が伸びて正しい姿勢がラクに出来るので、猫背や姿勢が前かがみの方の姿勢矯正にも高い効果が期待出来ると思います。
★価格
13,800円（税込14,904円）

Style Premium（スタイル プレミアム）

★特徴
低反発ウレタンと高反発ウレタンの二重構造
ほどよい弾力と優れた復元力のある低反発ウレタンが身体にフィット
高い弾力性のある高反発ウレタンが、身体を沈み込ませすぎず理想の姿勢をキープ
圧力を吸収し、負担のかかりやすい坐骨部分をやさしく包み込む
★座り心地
ラグジュアリーな座り心地で、後ろにもたれてもしっかりサポート
クッション性が高く腰と背中をやさしく支えてくれる感じがとても気持ちよく眠ってしまいそう。
背もたれ部分が長く、長時間座っていても疲れないので、座椅子替りにぴったり。
★こんな方におすすめ
くつろぎの時間にも正しい姿勢を維持したい方
高い背もたれで背中のあたりにもサポートが欲しい方
堅い椅子が苦手な方
高齢者
★おすすめ度

プレミアムは、他のスタイルとはすこし系統が違い、くつろぎながら姿勢矯正ができるグレードの高い造りになっています。二層のウレタンが体にやさしくフィットし、座面も硬くないので長時間座っていてもお尻が痛くならず、安定性が高く、壁の無い場所での床置き使用で後ろにもたれても転倒せず自立しています。
椅子に置いて使用するときは、座面に厚みがあるので、背の低い方が使用されるなら、高さ調整の出来る椅子がおすすめです。私個人の感想としては、椅子での使用より床置きの方が座り心地が良く、あぐらや足を伸ばして座っても背中と骨盤をしっかりサポートし、正しい姿勢を維持することができます。価格はグンとアップしますが、それだけの価値はあると思います。
★価格
22,800円（税込24,624円）

Style Kid’s（スタイル キッズ）

★特徴
子供用のスタイル
サイズは100～130cmと125～155cmの2サイズ
正しい姿勢を身につける事で集中力と運動能力を高める
成長途中の柔らかな骨格を正しい位置で育てる
骨盤を支え、自然なS字ラインをキープ
太ももを左右から包み込み、脚が閉じた状態を維持しやすくする
転倒防止ラバー付きで汚れてもお手入れしやすい素材を使用
お子様でも持ち運びがラクな軽量設計
★こんなお子様におすすめ
前かがみや猫背になる事が多い
歩く時、身体が左右に揺れている
脚を閉じて座っていられない
疲れやすい
★おすすめ度

スタイルキッズには、子供の成長にあわせ2サイズ用意されています。公式サイトにも書かれていますが、成長段階にある子供は骨格も柔らかく、日頃から正しい姿勢を身につけさせる事はとても大切で、姿勢が悪いと集中力が低下し、骨格が歪むと運動能力も低下します。また、骨盤の歪みは内蔵の働きにも影響し、体の成長を阻害するとも言われています。お子様の健やかな成長のためにスタイルキッズはおすすめです。
子供用のため実際に座り心地を体験できなかったので、★の数は4.5にしましたが、購入された方の評価も高く、プレゼント用や下の子供用として追加購入される方も多ので、機能としては★5つだと思います。
★価格
100～130cm 5,800円（税込6,264円）
125～155cm 6,300円（税込6,804円

おすすめは「アスリート」か「プレミアム」

私が自宅で使っているのはスタンダードの「ボディメイクシート スタイル」ですが、実際に全てのスタイルを体験して次に買うなら「アスリート」か「プレミアム」にしようと思いました。

アスリートは、10分割されたポリウレタンが、常にピンポイントで要所要所をプッシュし、背もたれの中心のパッドが背骨（仙骨）に当っているので、意識して背筋を伸ばさなくてもより自然に骨盤が立った正しい姿勢を維持することができます。（骨盤が立つとは前や後ろに骨盤が倒れず、まっすぐな状態にある事です）

ただ、デザインはかなり好き嫌いがあるかも・・・実際、私はアスリートを画像で見ていた時はあまり興味が湧かず、なんだかゴツゴツしてお洒落じゃないなぁと思っていました。でも実際に座ってみるとそのゴツゴツの意味がよくわかり、より優れた機能に感動し、今ではイチオシです。

一方、プレミアムは、低反発ウレタンと高反発ウレタンの二重構造で厚みがあるため、椅子で使うにはちょっと座りづらいと感じましたが、床置きにするととても安定していて、壁のない場所で後ろにもたれても転倒せず、足を伸ばして座るとすごく気持ち良くて癒されました。あまりの気持ち良さに、一緒に体験会に参加した方から、「すごく和んでますね」と言われる程で、マジ眠ってしまいそうでした。(^_^;)

選ぶポイントはどんなシーンで使うか

いろいろ私なりに感じた事をご紹介してきましたが、スタイルを選ぶ一番のポイントは、どんな場所でどのように使うかだと思います。

椅子に置いて使うのか？それとも床に置いて座るのか？自宅かオフィスか？仕事で使うのか？それとも居間で日常的に使うのか？座っている時間はどれくらいなのか？など、ライフスタイルと照らしあわせて一番ベストと思えるものを選べば、ほぼ間違いは無いと思います。

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